住宅ローン講座
本店アドバイザーの菅井です。
では今回は金利についてお話していきます。
金利とは元金に対して付いてくる利息の割合のことです。返済額はこの金利と返済年数によって変わってきます。
例えば2,000万円を35年で返済する場合、金利の変化によって返済額は以下のように変化します。
| 金利 | 月々返済額 | 返済総額 |
| 2.8% | 74,755円 | 31,397,163円 |
| 3.8% | 86,172円 | 36,192,131円 |
金利が1%上がっただけで返済総額がなんと
4,794,968円も増えるんです!
このように住宅ローンの利息はかなりの金額になりますので、住宅ローンの組み方次第で、返済総額は大きく変わってきます。
今、多くの銀行は2.3年固定の期間選択型のローンを勧める事が多いようですが、このタイプは金利の変化によって返済額はどう変わっていくのでしょうか?
このタイプのローンは最初の期間がキャンぺーン金利で全期固定型のローン金利に比べると半分以下に設定されていることが多いです。
しかし、期間が終了するとその時の金利が適用される為、将来の支払い額の予想がつきにくいです。長期で組めば組む程予想がつきにくいのです。
例えば、30年後の日本の経済状態や、世界の情勢がどうなるか予想できませんよね?
では、これから金利が上昇すると仮定すると・・・
| 期間 | 1~3年 | 4~6年 | 7~9年 | 10~12年 | 13~15年 | 16年~・・・ |
| 予想金利 | 1.3% | 2.3% | 3.3% | 4.3% | 4.8% | 5.3% |
| 月々支払額 | 59,296円 | 68,545円 | 77,729円 | 86,685円 | 90,919円 | 94,798円 |
2,000万円を3年固定35年で返済すると・・・
今現在金利がジワジワと上昇している事を考え、上の表のように金利が上昇すると仮定して算出してみました。
最初の3年は全期固定よりも返済額は少ないですが、金利の上昇に伴い
月々の返済額が3年ごとに増えていく可能性が高いです。また、35年などの長期となると、まるで金利の予測がつきません。
金利を左右する要素には、景気動向、平均株価、世界経済など様々あります。
このように15年間でも金利は大きく変化します。ですから変動金利や期間選択型金利などは長期になればなる程リスクは大きくなります。
住宅ローンは長期に渡っての返済になるので
金利が底と言われている今の金利で固定で組めば返済額の増加のリスクが無くなります。
固定金利で組むとして、では何年間でローンを組めばいいのでしょう?
次回は返済期間についてお話しします。
















